水彩画初心者ブログ  始めて1年になります

2024年7月22日よりブログを始めました。本ブログは、水彩画初心者でお恥ずかしいのですが、私の水彩画のスキルの成長過程を記録しておくのが主の目的であります。また、日ごろの雑感やら還暦男の生活ぶりも書いていこうと思います。

カテゴリ: 鬼講評会

 画家の小木曾誠先生のYouTube「鬼講評会」に7回目の出品をしました。出したのは前ポストに載せたシクラメンの鉢です。
 今日、YouTubeにアップされました。先生からはいつもに増して丁寧に講評をいただき、「加筆をするとこの絵はもっとよくなる」と、5カ所ほど実際にタッチペンで見せてくれました。
① 鉢の影が木の部分に落ちているところに濃い茶を置く 
② 右下の大きな葉に濃い緑を置く
③ 花の一部分でいいから濃い紫を置く
④ 鉢にできている花の影を濃くする
⑤ 鉢と台との接地面を丁寧に楕円で描く
 ①~⑤を加筆してみました。
IMG_2972
      加筆前                      加筆後

 比べてみると、確かに「シクラメン」と「鉢」と「後ろの壁面」との前後関係がはっきりした気がします。小木曽先生はよく「前後関係」という言葉を使われますが、こうやって表現するのですね。
 さすがプロの目は違いますね。

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 小木曾誠先生のYouTube「鬼講評会」に6回目の参加をしました。提出した作品は、少し前にアップしたこの絵です。
IMG_2843
 9日にyoutubeにアップされました。先生からはよくなった(色が濃くなった、色同士が響きあっている、絵の具の付け方がよいなど)と褒めていただきましたが、次の課題として、静物画を描くといいと言われました。以前にも同じようなことを言われたのですが、地道な練習を敬遠していました。写真などの平面より実物でとらえる方が難しいし、風景画に活きるだろうからとのことです。
 今後は、暇があれば(というか、フルタイムで働かない今の身分では、暇ばかりだけど‥(笑))、ガラスのコップとか、手とか、花とか挑戦してみようかなと思います。コタツに入っていてもできますもんね。最近のテレビ、ホント面白くないし。

 とりあえず、いつもの庭園で11月頃に撮った写真をもとに、一枚描きました。地味な絵になりそうだったので、まだ取り付けていなかった雪吊りも入れてみました。
(F4ヴィフアール 水彩紙スケッチブック中目)
IMG_2892
 始めから、ガンガン絵の具を置いていったら早く描き終えました。でも、マンネリ化してきたというか、あまり変わり映えがしませんねえ・・。静物画かあ・・。
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IMG_2896
 早速、コタツの上のマウスをデッサンしてみました・・。 

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  2週間に1度開催される、画家の小木曾誠先生のYouTube「鬼講評会」に5度目の投稿参加しました。出した作品は1月5日にアップしたこれです。
IMG_2674
 19日にYouTubeにアップされました。以前から先生には、色を濃く置くようアドバイスを受けていました。今回は第一声で大分色が濃くなったと言っていただきました。そこで、次の課題を頂きました。
 「一本の木、一つの岩など、パーツを一つずつ見過ぎなので、もっと大きく面で捉える意識を持ってほしい。」と言いながら、下のように、タッチペンで面を示されました。
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 失敗してもいいから、まずは大きな面でしっかり絵の具を置いて、そこから「引き算」で明るいところを出した方がよい、少しずつ描き足していく「足し算」は大変なので、先生はとにかく私には「絵の具をまず厚く厚くと言ってきた」とおっしゃってました。
 なかなか難しい課題を頂きました。確かに私の絵は、例えば、生い茂る黄色や橙色の葉や落ち葉を適当に塗り重ねているだけなので、陰影などの変化が乏しい感じです。
 先生のアドバイスを元に少し修正してみました。
IMG_2704
  若干不自然になってしまいましたが、落ち葉に色の変化をつけることができたのはよかったかなと思います。プロの方の着眼点はすごいですね。勉強になりました。
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 2週間に1度開催される、画家の小木曾誠先生のYouTube「鬼講評会」に4度目の投稿参加しました。出した作品は12月22日にアップしたこれです。
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 橋が手前で、2つの建物が奥にある構図で、どっちが主役なんだろうという感じです。
 そして、1月4日にYouTubeにアップされました。先生の講評は・・
① 手前に橋があるのはよい。橋が効いていて面白い。
② 
橋や奥の紅葉の前後関係が出るよう、後ろの色を濃くするとよい。
③ 左の建物のパースがおかしい。正面は少し右上がりになっているが、左側面の見え方からすると少し右下がりになるはず。 
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 さすが、プロの画家ですね。左の建物の透視図法が間違っていることに、私は描いてから元の写真と見比べて気づきましたが、先生はすぐに見抜きました。こういう基本的なことがしっかりできないといけませんね。
 先生の講評をもとに加筆してみました。しかも、ズルいことに建物が右下がりになるように傾けて撮影しました。
IMG_2572

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2週間に1度開催される、画家の小木曾誠先生のYouTube「鬼講評会」に3度目の投稿参加しました。出した作品は前々回にアップしたこれです。
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 21日にYouTubeにアップされました。先生のご講評を要約すると
① 色がだいぶ濃くなってきた。伸びてきている。(褒められました!)
② 木の描き方が良い。(めっちゃうれしいお言葉!)
③ 影がつながっていく感じや、奥に抜けていく空間や、木が明るく浮き出て見えるよう、周りの石の影を濃く色を置いたほうがいい。
④ すると、紅葉ももう一歩鮮やかに塗れる。
 
先生が動画上でタッチペンを使って色を重ねてくれるので、それを参考に、岩の影や緑に濃い色を重ねたり、不透明の黄色を重ねてみてこうなりました。
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 この画面ではわかりにくいかもしれませんが、先生のおっしゃる、影のつながりとか、抜けていく感じとか、木が浮き出る感じがなんとなくわかりました。

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