1位🥇「罪と悪」
主演が「忍びの家」で好演した高良健吾だったので期待してみたのですが、期待外れも甚だしかったです。まず脚本の問題でしょうが、ストーリーが分かりにくい。しかも観客に考えさせる間がなくどんどんストーリーが展開していく。高良率いるチンピラとヤクザが何をもめているのかとか、警察の闇はなんだったのかとか、すごくわかりにくかった。また、演出もおかしい。主人公の男3人は壮絶な過去をもって再会したのに、やけにあっさりと話をしていた。人物設定は面白いのに、ストーリーや演出がぶち壊した。残念。

2位🥇「サイレント・トーキョー」
渋谷を爆破するシーンはCGが素晴らしかったのですが、いいところはそれだけ。登場人物の相関関係がわかりにくいし、犯人が渋谷を爆破し多くの人を犠牲にした動機が薄すぎる。明らかな脚本ミスだと思います。せっかく佐藤浩市が主役なのに出番が少ない上に突然自死する結末やら、広瀬アリスの役は必要なのかやら、まさに「はあ?」という映画でした。
音楽家向けの映画?と思いました。例えば「カデンツァ」という言葉がいきなり出てきて、思わずスマホで調べてしまいましたし、ピアノやオーケストラの演奏場面が多く、クラシックにあまり興味がない私にはとても長い時間に思えました。また、主演の松岡茉優のピアノの弾く真似も不自然で、天才ピアニストらしき所作も不自然。観終わったときに疲労感が出た映画でした。
是枝監督×阿部寛主演ということで期待したのですが、何の盛り上がりのない、家族を描いたストーリーで、是枝ワールドかもしれませんが、何を見せられたのかわかりませんでした。「万引き家族」「そして父になる」みたいな家族の絆を描いたようなそうでないような・・中途半端でした。

