722日にアップした「空気遠近法で描く」の続きです。

 最後に載せたヨーロッパの古城の絵(下の絵)について、ユーキャンの先生からコメントをいただきました。

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     塔が少し右に傾いています。もう少し正確に形を描きましょう。

     建物の窓はテキストを参照に一列にそろって見えるように描いてください。

     水面の波は草のところで切らないで続けて描いてください。

     草が観念的です。葉の付き方、大きさ、形、茎の見え方、葉の明暗など実際の草をよく観察して描いてください。

 また、「山の塗り方がわかりませんでした」と作品に付箋に書いて貼っておいたら、とても丁寧にお返事をいただきました。作例も添付していただいたのでもう一度描きなおしてみることにしました。で、できたのがこれ。
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 「空気遠近法で描く」というテーマなので、手前の草ははっきりと濃い目に、遠くの山はぼんやりうっすらと描くわけです。となると、建物の屋根の色が濃すぎたかなと反省しています。山の描き方もよくなりました。山の稜線もなんとなく表すこともできました。 
 今回勉強したことは、やはり「丁寧に」「根気よく」下書きや着色をすることです。これを守れば、水彩画キャリア2か月足らずの私でも、前回とは段違いで良い作品になったかなと思います。(しかし、まだまだ丁寧さや根気強さが足らないのは明白であります・・。)適切なアドバイスを頂いた先生にこの場で御礼申し上げます。
 今後ですが、やはりプロの先生に直接指導してもらうのがいいのかなと思い始めました。