
(ホルベイン A4アルビレオ水彩紙)
立ち位置から鳥居までの間に、石畳の坂と石の階段があるのですが、この絵だと鳥居までの距離が結構長く見えますよね。でも、実際はもっと近くにあります。なぜ遠近感がおかしくなってしまったかわかりません。ま、言わなきゃ誰もわかりませんがね・・(笑)。

お昼の1時ころの絵なので、影があまり伸びていません。夕方近くになれば、石畳のあたりまで影が伸びていい感じの構図になったかもしれませんね。また練習します。

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9月23日、広島カープとのバンテリン最終戦を観戦しました。1-0で何とか逃げ切り、4月以来のチーム4連勝です。松木平が7回1安打のナイスピッチング、4番石川昂の決勝タイムリーでした。これで、今年度の観戦時は7勝6敗です。(このうち、1勝は京セラドームでのオリックス戦なので、バンテリンドームでは6勝6敗)
残る観戦は、10月6日のシーズン最終戦、つまりは立浪監督指揮のラストゲームを見に行きます。普段は「ドラチケ」というドラゴンズのチケット販売サイトでチケットを購入するのですが、この試合は「ドラチケ」へのアクセス殺到でチケットが取れませんでした。立浪最終戦ということで予想はしていましたが、しかも私は年間費10,000円のファンクラブゴールド会員なので、普段は多少優先的に取れるのですが、今回は無理でした。
しかし、家内が立浪ファンでどうしても最終戦に行きたいと言うので(笑)、何とか、3塁側「内野B」(外野席に近い内野席)のチケットを手に入れました。
立浪監督はどんな監督になりたかったのだろうか。常勝ドラゴンズをつくった星野・落合両監督とよく比較されるが、星野は熱血漢で、強烈な個性とリーダーシップで自らチームを鼓舞し引っ張るタイプで、落合は冷静沈着で多くを語らないが選手・コーチを適材適所うまく使い、魅せる野球より勝つ野球を徹底したタイプだった。
立浪はどちらでもなかったし、どちらにもなれなかったのではないだろうか。立浪が星野や落合を理想の監督像としていなかったかもしれないが、理想としても真似ができるはずがない。そもそもの性格がちがうのだから。
世間一般をみても、リーダーになれるタイプとなれないタイプの人がいる。私は、星野・落合は前者、立浪は後者だと思う。PL学園や中日現役時にキャプテンを務めた経験はあるが、監督とキャプテンとは全然違う。選手たちの良き兄貴分・相談相手にはなれても、多くの選手・スタッフを統率するリーダーにはなれなかったということだろう。
選手個々をみると、この3年間で成長しレギュラーとなった細川、岡林、そして、石川、福永、村松、高橋宏、松山ら若竜が育ってきた。しかし、チーム全体の力は引き上げることはできなかった。個の力を上げることはできても、チームマネジメントができていなかった。
立浪が現場に復帰するとしたら、監督ではなくコーチが適任であろう。レジェンド立浪がそれを良しとするかはわからないが、立浪のユニフォーム姿はいつか再び見たいとは思う。しかし、将来の「立浪監督再登板」はあり得ないと現時点では思っている。